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直方学校

 

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学校経営方針
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皆さん、ようこそ直方聾学校のホームページへ

おいでくださいました。

心から歓迎いたします。

 

                校長 石橋 綾子


 

 本校は、昭和23年に開校し、今年度で創立67年を迎える聴覚に障害のある子どもたちを対象とした特別支援学校です。

 幼稚部(3歳児より)・小学部・中学部全体で14学級、27名の子どもたちが在籍しています。また、通級による指導(通常の学校に在籍し、週に1時間以上の指導を実施)も12名登録されています。小規模ですが、自然豊かな環境の中で、子どもたちは明るく生き生きと学校生活を過ごしています。

 本校では、幼稚園・小学校・中学校に準じた教育を行い、聴覚活用、手話、口話、指文字、文字により豊かな言語力やコミュニケーション力を育て、将来の自立や社会参加に向けた指導を行っています。さらに、乳幼児から成人までを対象とした教育相談も活発に実施し、筑豊地区における聴覚障害教育、「聞こえとことば」教育のセンター的機能の充実に努めています。

 平成27年度には、「県立特別支援学校の整備に関する計画」に基づいて県立直方養護学校と合併し、聴覚障害教育・肢体不自由教育・知的障害教育の3つの部門を有する特別支援学校として開校する予定です。さらなる、聴覚障害教育の維持発展を目指して現在準備を進めています。



 


 


 

平成26年度学校経営方針

 

1 教育方針

 個々の幼児児童生徒の特性や教育的ニーズに応じたきめ細やかな教育実践を行い、確かな学
力、豊かな心、健やかな体、すなわち「生きる力」をはぐくみ、生涯にわたる人間形成の基礎
を培い、将来の自立と
社会参加に向けて主体的に取り組むことのできる志をもった人間の育成
に努める。

 

2 教育目標

聴覚障害者を対象とする特別支援学校として、幼稚園・小学校・中学校教育の目標の達成に
努め、あわ
せて幼児児童生徒の障害による学習上または生活上の困難を改善・克服するために
必要な知識、技能、
態度及び習慣を養うため以下の項目を目標とする。

 

(1)個に応じた学習指導を徹底することにより学ぶ意欲を喚起し、発達段階に応じた確かな
学力を育
成する。

(2)基本的な生活習慣を身に付けさせるとともに、自尊感情や規範意識を育み、健全な心身
の発達の
基礎を培う。

(3)様々な体験活動や言語活動を通して豊かな感性・言語感覚を養うとともに、個の障害の
状態や発
達段階等に応じたコミュニケーション能力の育成とともに日本語の力を向上させ
る。

 

3 学校経営の重点目標

(1)個別の教育支援計画及び個別の指導計画を活用し、日常的な学習活動等で個々の幼児児
童生徒の目標達成に努める。

(2)聴覚障害教育の専門性と実践的指導力の向上を図る。

(3)安全安心で人権が尊重された学校づくりに取り組む。

(4)地域の特別支援教育のセンター的機能の充実を図る。

(5)関係機関や地域・保護者との連携強化に努める。

(6)開かれた学校作り、信頼される学校作りを行うため、効果的な学校評価を推進する。

(7)特別支援学校としての在り方に関する検討を深める。

 

4 本年度の努力点

 67年間の直方聾学校の教育の集大成(聴覚障害教育の維持・継承・発展の再認識)と27
年度新特別支援学校の聴覚教育部門の開校を目指す。

(1) 67年間の直方聾学校の集大成

  ○ 聴覚障害教育の専門性の維持・継承・発展
  
○ 日常の教育活動の充実、心に残る最後の教育活動及PTA活動の実現
  
○ 最後の学校行事(運動会・学習発表会)の充実
  
○ 厳粛な中にも直方聾学校らしい温かみのある式典の実施

(2)筑豊地域の聴覚障害教育の拠点としての存在と幼児児童生徒が来たくなる、保護者が通わ
せたくなる学校作り(27年度新校開校時の幼児児童生徒数の維持)

(3) 在籍する幼児児童生徒の指導の充実・専門性向上

  ○ 個別の教育支援計画及び個別の指導計画の作成及と評価を活用した日常指導の充実→計
画を指導に活かす(
PDCAサイクルの定着)

  ○ 諸検査の実施と結果の反映活用・・・幼児児童生徒の学び方の特性を把握し、日常の指
導に生かす(諸検査実施のシステム作り)

  ○ 類型化の指導とTT(チームティーチング)指導の充実と体制作り

    学級を構成する児童生徒の状況に応じた柔軟な教育課程と抽出指導

    各教師の専門性向上のためのチェックリスト、保護者アンケート、授業公開の実施

(チェックリストを活用した自己評価の作成)
  幼稚部・小学部・中学部の系統的なキャリア教育と進路指導の充実

(キャリア教育指導内容一覧表の活用と見直し及び完成)

  幼稚部・小学部・中学部の系統的な自立活動の充実

(自立活動指導内容一覧表の活用と見直し及び完成)

  校内支援の体制作り・・・校内支援及び関係諸機関との連携のシステム作り

(25年度同様の形で実施する。幼児児童生徒の課題の共有化と組織的な対応)

  学校研究と連携した授業研究の実施

(4) 教育活動の活性化を目指して

○学校行事・学部行事の見直しと精選(目的とねらいを明確にする)

・諸会議の精選(職員会議・研修会等)

・小さい学校だからできること・・・必要な行事は大きな流れの中でも実施する意義と必要
がある。(27年度以降を見通して学部行事の見直しをする)

  全国聾学校合奏コンクール、県内総合体育大会への参加

  和太鼓演奏の更なる充実、校外での演奏等

  各学部の状況に応じた体力向上の取組

  養護学校児童生徒との交流及び共同学習の実施

(5)27年度新特別支援学校づくり及び閉校に係る事業の推進について

○設立準備室・直方養護と連携した教育上の検討課題の調整

   ・担当者会の計画的な実施による課題解決  

   ・学校作りの全体構成

         ・時制、行事等の全体調整

・共用施設等の稼働率と調整、PTA及び同窓会組織の在り方の打合せ等

教材教具等の整理、活用

        ・活用すべき教材教具のリストを作成、保管場所の指定

○閉校にかかる事業の計画的な推進

   ・校内委員会の計画的な推進

PTA及び同窓会との連携


   

  

 

 

 

 

学校自己評価

      

  添付資料 平成25年度学校自己評価(実施) 新しいウィンドウで表示(PDF:135.9キロバイト)

        

      



 

                     

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